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大半のエンジニアが抱えている悩み13選!対処法も徹底解説!

どのような仕事にも、大変なことや辛いことが必ずあります。

これは当然エンジニアにも当てはまることであり、この記事を見ている方の中にも、エンジニアならではの悩みを抱えている方がたくさんいるでしょう。

そこで今回は、エンジニア特有のよくある悩みと、その対処法について詳しく解説していきます。

新人エンジニアが抱えている悩みと対処法

エンジニアデビューしたての頃は、何かと悩みがつきません。

以下、新人エンジニアの代表的な悩みとその対処法について詳しく見ていきましょう。

専門用語を理解できない

エンジニアは、IT領域におけるプロフェッショナルであり、現場では様々な専門用語が飛び交います。

例えば、

・アジャイル開発
・インタプリタ型
・ウォーターフォール
・オフショア開発

などです。

エンジニア歴が長い方からすると当たり前に理解できる用語でも、エンジニアになりたての方からすると、何を言っているか理解できないことも多くあります。

この悩みを解決するには、自ら専門用語に触れ、覚える努力をすることが大切です。

エンジニアが良く使う専門用語は、インターネットでも検索できますし、現場でもたくさん耳にしますので、意識していれば自然と理解できるようになります。

何がわからないかがわからない

新人エンジニアは、全てのことが「初めて」です。

そのため、何がわからないかがわからないという状態に陥るケースも多々あります。

何がわからないかがはっきりしていなければ、上司に相談することもできませんので、負のループにハマりやすくなるのです。

このような状況を解決するためには、思い切って上司に「何がわからないかがわからない」ことを相談してみましょう。

上司は、思っている以上に部下のことを見てくれていますので、負のループから抜け出す「ヒント」を貰える可能性が高くなります。

本当にやりたいことなのかわからない

新人エンジニアの中には、

「エンジニアにはなれたけど、本当にこれが自分のやりたいことだったのか?」

と不安になってしまう方も多いです。

それもそのはず、新人エンジニアは雑務を任されるケースも多く、自分が思い描いていた仕事ができないこともあります。

このようなことから、エンジニアという仕事に対する希望や将来性を見いだせなくなり、転職をする方も多くいるのです。

ただ、エンジニアに限らず、新人の頃は様々な仕事を任されます。

これは全て、仕事を覚え、一人前のエンジニアになるための訓練です。

様々な仕事をこなしていくうちに、上流工程にも携われるようになり、エンジニアの魅力に気付けるようになりますので、修業期間あるいは訓練期間だと思って努力を続けていきましょう。

仕事内容がイメージと違う

憧れの職業だったとしても、いざ自分がその仕事に就いてみると、

「イメージと違うな・・・」

となってしまうことはよくあります。

実際に、仕事内容がイメージと違うという理由ですぐに転職をしてしまう新人エンジニアも多くいるのですが、それは非常にもったいないことです。

もちろん、本当に自分の適性に合わなかったり、自分のやりたいことではないと気づいたりするケースもありますが、新人エンジニアの頃は「エンジニア」という仕事の浅い部分しか知りません。

経験を積んでいくうちに、様々な仕事を経験できるようになり、そこで初めてエンジニアの魅力ややりがいに気付けることもあるのです。

そのため、ちょっと違うなと思った場合でも、しばらくは続けてみるのがおすすめです。

思ったよりも業務量が多い

一昔前は、

「エンジニアは残業で稼ぐ」

といわれていました。

今となっては開発環境や労働環境が改善されていますので、残業が多すぎて疲弊するということが少なくなってきています。

とはいえ、やはり納期に追われがちな職場だったり、無理なリソース日を設定されていたりすると残業が増えてしまいます。

特に新人エンジニアの頃は、仕事自体に慣れていないということもあり、業務を効率的に進めるのが難しいです。

このようなことから、必然的に残業が増えてしまうケースもあるのです。

残業の有無や残業時間については、個々のパフォーマンスだけでなく、会社の意向や考え方によっても変わるため一概にはいえません。

ただ、仮に長時間の残業が慢性化しており、それが当たり前となっている会社に勤めているのであれば、転職を検討してみてもいいかもしれませんね。

エンジニアが抱えている仕事に関する悩みと対処法

では次に、エンジニアが抱えている仕事に関する悩みと対処法について詳しく見ていきましょう。

上司との相性が悪い

エンジニアに限った話ではありませんが、上司との相性は、仕事を効率的かつ快適に進めるうえで非常に重要になってきます。

とはいえ、上司は自分で選べませんので、場合によっては自分と相性の悪い人が上司になってしまうケースもあります。

そうなると、意思疎通がスムーズに行えなくなったり、お互いにイライラしたりする可能性が高くなり、業務効率や生産性が低下しやすくなるのです。

自然に距離を取るというのも1つの方法ですが、直属の上司である場合、距離を取るのは難しいです。

そのため、自分が上司に合わせたり、どうしても耐えられない場合は上司と直接話したりして上手に乗り越えていかなければなりません。

残業が多い

新人エンジニアの悩みの部分でも解説したように、残業の多さで悩んでいるエンジニアは比較的多くいます。

働き方改革により、長時間の残業は規制されつつありますが、残業0という会社はまだそう多くありません。

そのため、多少の残業については目を瞑る必要がありますが、長時間の残業が当たり前になっている会社に勤めている場合は、転職を検討するのがおすすめです。

給料が低い

一昔前のIT業界は、年功序列の風潮があり、年齢を重ねるごとに給料が上がっていくというのが当たり前の世界でした。

しかし、現在においては年功序列の考えがなくなってきており、実力によって評価してくれる会社が増えてきています。

とはいえ、中には給料が低いと悩んでいるエンジニアも多くいます。

これについては、会社の業績や業務態度、個々の実績などによっても変わるため、何をもって「給料が低い」と判断するのかが難しい部分でもありますが、自分の実力を正当に評価してもらえていないと思っているのであれば、会社側に掛け合うことが大切です。

それでも給料が上がらない場合や、満足できない場合は、給料が良い会社への転職を視野に入れてみましょう。

上流工程にかかわりたい

エンジニアは、携わる工程によっても給料が変わってきます。

このようなこともあり、上流工程に携わりたいと考えているエンジニアも多いです。

ただ、上流工程に携わるためには、それなりの経験が必要ですし、スキルも必要です。

中々上流工程に引き上げてもらえないと悩んでいる方は、会社に相談する前に、ひとまず自分が上流工程に携われるだけの技術や経験を持っているのかを客観的に判断してみましょう。

開発の出戻りが多すぎる

開発の出戻りは、多くのエンジニアが抱えている悩みであり、正直ため息が出てしまうポイントでもあります。

これは、クライアントの都合や仕様調整の問題など、様々なことが考えられますが、エンジニアとして仕事をしている以上、出戻りに関する悩みを完全になくすのは難しいでしょう。

というのも、出戻りについてはPMの技量によって変わってくる部分であり、顧客対応やマネジメント業務を行う立場にない場合、直接的に解決するのが難しくなります。

出戻りに関する悩みを軽減するためには、業務遂行にあたって違和感が生じた際に、すぐに確認して、できるだけ早く出戻ることが大切です。

そうすることによって、莫大な労力を水の泡にすることなく、効率的に業務を進めやすくなります。

エンジニアが抱えている健康に関する悩みと対処法

エンジニアは、デスクワークになることが多いため、健康に関する悩みを抱える方も多くいます。

以下、代表的な悩みとその対処法について詳しく見ていきましょう。

全く運動していない

パソコンと向き合っている時間が長いエンジニアは、一般的な社会人と比べても運動量が少なくなりがちです。

「気づいたらずっとパソコンの前に座っている」

「通勤する時しか歩いていない」

という状況に陥るのは珍しくなく、健康を不安視する声も上がっています。

これについては、意識的に運動をするしか解決策がありません。

仕事終わりにウォーキングをしたり、ジムに行ったりしながら体を動かしましょう。

気づいたら猫背になっている

猫背の悩みは、デスクワークとほぼワンセットです。

集中して画面を見続けていると、どうしても背中が丸まりやすくなり、この姿勢が当たり前になってしまうと「猫背」になります。

猫背になると、周囲に与える印象も悪くなりますし、血流も滞りますので健康に悪影響を及ぼす可能性が高くなります。

これについても、意識するしか解決方法がありません。

適度に伸びをしたり、猫背矯正器具などを使ったりして、良い姿勢をキープできるように意識していきましょう。

視力が落ちている気がする

エンジニアは、パソコンやスマホの画面を注視することが多い仕事です。

このようなこともあり、視力の低下で悩む方もたくさんいます。

これについては職業病ともいえますし、仕事以外の部分が原因になることもありますので、一概に解決策を提示することはできません。

ただ、ブルーライトカット眼鏡などを使用することにより、目の疲れを軽減しやすくなりますので、気になる方はぜひ試してみてください。

 

まとめ

エンジニアは非常に魅力的な仕事であり、やりがいのある仕事でもありますが、エンジニアならではの悩みがあることも事実です。

この記事を見ている方の中にも、仕事における悩みを抱えながら、毎日頑張って仕事をしている方がたくさんいるでしょう。

ただ、悩みや不安を放置していると、メンタルがどんどん削られてしまいます。

楽しく、そして効率的に業務を遂行するためにも、今回紹介したことを参考にしながら、自分の悩みの種を知り、その悩みに合った対処法を実践しながら快適に働ける環境を整えていきましょう。

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